指揮/田部井剛 管弦楽/ターリヒ室内管弦楽団
制作より
ピアニスト、ハイドシェック氏の協奏曲コンサートで急遽指揮を代役した演奏会において彼の類まれな才能は聴衆の前に燦然と輝いた。 彼は必ずしもスター指揮者になることを望んでいない。音楽家か歩くべき道を自分のスピードを信じて進んでいる。この収録は一切のリハーサルなしに始まった。全てが彼にとっての初めての海外オケとのレコーディングセッション。全身からあふれる躍動的な音楽はすぐにプラハの音楽家たちに伝わった。瑞々しさの中に伝統の響きを聞いて欲しい。
田部井剛 Tsuyoshi Tabei
早稲田大学商学部卒業、東京音楽大学指揮科研究生修了、東京芸術大学指揮科卒業。指揮法を遠藤雅古、広上淳一、神宮章、佐藤功太郎、ジェームズ・ロックハート、、三石精一の各氏に、ピアノを岩津章子、秦はるひ、藤田雅の諸氏に師事。8歳の時にブルーノ・ワルターの指揮するモーツァルトのト短調交響曲(k.550)のレコードを耳にし、それが指揮者を志す大きな契機となった。芸大在学中の1999年には巨匠エリック・ハイドシェック氏とマルセル・デラノワ作曲「5月の協奏曲」を協演、日本フィルハーモニー交響楽団を指揮(日本初演)。氏は田部井の読譜能力と音楽性の高さに対し『ヤング・トスカニーニ』と讃えた。その後ハイドシェック氏と共演を重ね、そこでの印象深い田部井の指揮ぶりについて、青柳いづみこ氏は「ピアニストがみたピアニスト」(白水社刊)の中に記している。2005年にはハイドシェック夫妻と国内ツアーを行い、その録音が仏アンテグラル社よりリリースされている。これまで、新日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等を指揮。またピアニストとしても非凡な能力を発揮し、ウィーンフィル首席奏者フリッツ・ドレシャル氏等と共演している。
ターリヒ室内合奏団
歴史的巨匠、ヴァーツラフ・ターリヒ(指揮者)の子孫にあたる、ヤン・ターリヒによって1992年に結成。名門プラハ音楽アカデミーの出身者や国際コンクール入賞歴を持つ奏者によって構成されている。数多くの国際音楽祭への出演はもとより、チャールズ・マッケラス、ヨゼフ・スーク等の名匠と共演し、その演奏は世界中の批評家より高い評価を得ている。録音活動も活発で仏EMI,カリオペ社などから多数リリースされている
RECORDING DATA
- MIC/ Shoeps ORTF,C64 etc
- MIXER/ STUDER961
- A/D CONVERTOR/ EMM Lab
- RECORDER & EDIT/ PIRAMIX
- MASTERING/ JVC K2 (Victor mastring center)
- MONITOR SPEAKER/ TANNOY GOLD MONITOR
RECORDING DATA
- RECORDING DATE/ Nov. 2006
- LOCATION/Domovina Studio Praha Cz
- DRECTOR/ JIRI GEMROT
- ENGINEER/ TATSURO YAMAZAKI
- EDIT / JIRI GEMROT
- COVER DESIGN/ MARI YAMAMOTO
- TABEI PHOTO/ SHIGETO IMURA



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